2016年2月4日木曜日

ガダフィの娘アイーシャ、NATOとリビアのテロリストに対する抵抗の新しい指導者に

以下は、2016年2月2日に、グローバルリサーチに掲載された、マヤ・オーリック(Maja Orlic)の記事、Gaddafi’s Daughter Ayesha: New Leader of Resistance Against NATO and Libyan Terrorists
を訳したものです。(アクセス2016年2月3日)

(投稿題は、タイトルの訳)

(副題)
アイーシャは、その人民のために:私は父と兄弟たち、そして夫と、そしてリビアの仇を討つ!

彼女が戻ってきた!ムアッマール・ガダフィの娘が、NATOと、その他のリビアのテロリストに対する抵抗運動を率いる。アイーシャは、自身が現在抵抗運動の指導者であり、新しい秘密政府を立ち上げるところだ、と語った。

アイーシャ・ガダフィは、新たにNATOが介入する前夜の、この国にとって決定的な瞬間に、抵抗運動の新リーダーとなった。リビア軍の中将として、彼女の伝説的な父親に忠誠を誓い、リビア人が勝利成功し、そして「ジャマヒリヤ政府に戻る」ために目を覚ますことを呼びかけた。


アイーシャ・ガダフィは、これから数ヶ月のうちに、リビア国内外で調停者として機能する、ガダフィに忠実な「著名なリビア人たち」による「秘密政府」を設立すること約束した。

現在の状況を分析しつつ、以前の軍を「誰であろうと一番多く報酬をくれる者のために働く」という原則のもとに戦争をすることを決断した「無政府主義者の気違いじみた寄せ集まり」として批判した。ガダフィの娘は、彼らがジャマヒリヤの緑の旗を使って支援者を勧誘すると同時に部族政府を強化し、それらの保護下で、トゥアレグとトウボウのイスラム主義者と同盟関係を結んだことを非難している。彼女は、トゥアレグとトウボウの部族が分離主義であり、トブルクの政府と共謀していると指摘した。

アイシャ・ガダフィは、国家を復興させるために、リビア軍の兵士たちに、彼女が最高司令官であるという宣誓を呼びかけた。

「私の名前が、この闘争の先頭に立つ義務と権利を与えている。」と、戦争中に夫と2人の子供を失った、この勇敢な女性は述べた。今日、彼女は「国家の象徴」と、ガダフィの肖像と共に、「国家統一を復元する使命の象徴」となる用意ができている。リビアの人々を自分自身の子供になぞらえ、自身を子供のために戦う母親に例えた。

彼女はまた、自分の父親を2011年に失脚させたアルカイダテロリストについて語った。アイーシャは、予言的に、彼らの破壊と死は狂気の兆しであり、それは崩壊し、消えうせると述べた。「我々は」、テロリストたちが、ひとつの国と対峙する「死闘の準備ができている。」 結論として、彼女は新たな契約に署名することを約束した。うわさによれば、印刷されたこの呼びかけは、リビアの主要都市、トリポリとトブルークで密かに配布され、共有されている。そして、伝えられたことによれば、私たちは、すぐに彼女の演説を、国内のテレビで聴くことになるだろう。




この記事の原文の著作権は、サウス・フロント、マヤ・オーリックに属する。

0 件のコメント:

コメントを投稿